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施工事例

K.Preirie Cat House

草原に佇む猫と共生する家

dsc_0438.jpg img_6407.jpg img_6413.jpg img_6563.jpg img_6421.jpg dsc_0199.jpg dsc_0202.jpg

外壁に猫のマークが目印のこの家は、市街地から離れた自然豊かな草原に佇んでいます。「プレイリー・キャット・ハウス」という愛称のこの家は、そもそも猫が大好きなオーナーさん向けにデザインされたペットと共生する住まいです。
 
もう一つの理由は、新地町はあのアメリカの有名建築家、フランクフロイドライト氏の下で西欧建築を学んだ日本を代表する建築家、遠藤新氏の出身地である。ライト氏の設計を総称して「プレイリーハウス」と呼ばれたことと、この地名が駒ヶ嶺字原という地名にちなんでプレイリー(原)という名が使われました。
 
プレーリーハウスの一端を用い、外観はシンメトリーなデザインにしました。一見平屋建ての住宅に見えるのですが、勾配天井の2階建てです。建物の高さを抑え水平に伸びやかデザインを強調しました。
 
玄関入ると、開放感のある世界が広がっています。玄関からストレート階段ホール、LDKに入った瞬間、吹き抜けた大空間に圧倒されます。その大空間の中間に一本の化粧梁が渡されていて、それは猫の回廊という用途とダウンライトの照明器具の灯の演出を兼ねられたデザイン。その奥には最新デザインのオープンキッチンがあります。
 
更にLDKから上を見上げると、ステンレス製の手摺が廊下に架けられていて、天井にはシーリングファンが回っています。延床面積約43坪の4LDKの和風モダンなデザインの住まい。吹き抜けの大空間を有効にした間取りや動線をもとに、光、風通しなど、使いやすさや快適さが追求された設計です。
 
「猫と共生する家」というコンセプトには、オーナーの猫の習性を熟知した知恵が生かされています。猫たちが自由に回廊を歩き回るキャットウォーク、部屋を自由に出入りできる猫専用猫ドア、猫のトイレなど、人間の生活と猫の習性を取り入れた設計で、ペットも同じ家族として楽しめる理想の暮らしがあります。
 
外壁の猫のマークは造形左官と呼ばれる特殊な技法で象られたシルエットで、猫と共生するイメージを象徴しています。

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